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ISI Web of Knowledge 2008年10月のアップデート


1.  2008年10月のアップデート

  1. ISI Proceedingsは Web of Scienceに統合され、Conference Proceedings Citation Indexes というエディションになります。
    • Conference Proceedings Citation Index- Science (CPCI-S)
    • Conference Proceedings Citation Index- Social Science & Humanities (CPCI-SSH)

  2. Web of Science, Current Contents, and Derwent Innovation Indexの個々のエディションに直接リンクするURLができます。
  3.  

  4. 著者名と所属住所を関連づけるリンク(上付き数字)が表示されます
    • 2008年以降

  5. NCBI(国立バイオテクノロジー情報センター)へのリンク
  6.  

  7. Citation Map (引用関係のマップ)− 年代を限定して表示する機能と、論文のフルタイトル表示機能
  • 1. Web of Science で会議録と高品質のジャーナル情報を一緒に検索できるようになりました。旧製品のISI Proceedingsは中止となります。
  • 2. 個々のエディションに直接リンクするURLができます。
  • 3. Web of Scienceの著者名と所属住所を関連づけるリンクができます。リンクが可能なのは2008年以降のレコードとなります。
  • 4. Web of Scienceのレコードから、NCBIにリンクできるようになりました。
  • 5. Web of ScienceのCitation Mapの機能に年代を限定して表示する機能が加わりました。

2.  Conference Proceedings Citation Indexes

  1. ISI Proceedingsは、Web of Scienceの中のエディションとなりました。旧製品のISI Proceedingsは中止となります。
    • Conference Proceedings Citation Index - Science (CPCI-S)
    • Conference Proceedings Citation Index - Social Science & Humanities (CPCI-SSH)
  2. 収録年は、1990年以降
    • 引用文献の収録は、1999年以降
    • Web of Scienceの引用回数は、会議録の引用回数が加算されます。
  3. Web of Scienceの検索フィールドに、新たに “Conference”が加わります。
    • 会議録は、開催年、タイトル、会議名、開催場所で検索できます。
  • 1. Web of ScienceにISI Proceedingが統合されたことで、文献情報に加え会議情報も検索できるようになります。
  • 2. 収録年は1990年以降で、引用文献は1999年より収録しています。Web of Scienceの引用回数の表示は、会議録からの引用回数が加算されます。
  • 3. Web of Scienceの検索フィールドに“conference” フィールドが加わり、会議録の開催年、タイトル、会議名、スポンサー、開催場所で検索できるようになります。

3.  Conference Proceedings Citation Indexes

Web of ScienceのSearch画面に新たに2つのConference Proceedings Citation Indexes が表示されます。旧ISI Proceedingsをご契約機関は、自動的にこの2つのエディションが表示されます。ご契約されていない機関は、表示されません。 開催年、タイトル、会議名、開催場所で検索できるConferenceの検索フィールドも、ご契約されていないと表示されません。

4. Search results

検索結果についても、会議録のレコード関連が選択できるようになります。 RefineやAnalyze機能にDocument Typeとして新たに Proceedings Paper 、さらに Conference Titlesフィールドが表示され、絞込み及び分析が可能になります。
いくつかの会議情報は、既にWeb of ScienceのJournal Articleとして収録されていましたが、Conference Proceedings Citation Indexesとの一貫性を保つためにDocument TypeをProceedings Papersに変更します。従って、会議録を契約していなくても新たにRefineやAnalyzeでProceedings Paperというドキュメントタイプを見ることができます。ただし会議録を契約していないと、会議のタイトルなどが表示されません。

5. Proceedings Paper full record

会議録は、ドキュメントフィールドProceeding Paperと記載されています。 さらに会議情報としてタイトル、開催年、開催場所、スポンサー名があります。引用回数の情報は、個々の会議のレコードにも表示され, 会議だけでなくジャーナルからの引用回数も数えられています。Web of Scienceのジャーナルのレコードも同じで、今までのジャーナル同士の引用回数に加え、会議録からの引用回数も加算されます。
会議録を契約していない機関でも、ジャーナルが引用された回数に加え会議録からの引用された回数が加算され、Times Citedをクリックすると、契約しているWeb of Scienceのみの文献にリンクします。

6. 個々のエディションへのリンクURL  

個々のエディションに直接リンクできるURLができました。対応しているデータベースは、Web of Science, Current Contents Connect, Derwent Innovation Indexです。これらの製品の個々のエディションは、ブックマークや図書館のリンクに各URLを登録していただくことができます。
こちらの例では、Web of ScienceのSocial Science Citation indexへのダイレクトリンクのURLとリンク後の設定画面です。 全てのエディション毎のURLはこちらをご参照下さい。

7. Author address linking

2008年以降のWeb of Scienceのレコードから、Web of Scienceの著者のデータに著者名から個々の所属機関名へのリンクが付与されます。個々の著者名に上付き数字が表示され、それに対応した番号ごとに所属機関名が記載されています。
著者名と所属住所のリンクは、例えば、EndNote Webに出力した際も保持されます。

8. NCBI リンク

また、Web of Scienceは、NLM(米国医学図書館)が作成するNCBI(国立バイオロジー情報センター)の情報にもリンクします。レコードにあるNCBIボタンをクリックするとリンク可能な情報のリストが表示されます。 NCBIボタンは、フルテキストや、たんぱく質や遺伝子の配列情報や、タクソノミー情報にリンクします。
NCBIのウエブページはこちらです。

9. Citation Map の機能拡張

Citation Mapについても、今回のWeb of Scienceのアップデートで機能を拡張しました。
まず、年代を限定することができます。青色の開始年と終了年のタブを使って、表示したいCitation Mapの範囲を決めます。さらに、Re-Create Map ボタンをクリックし、画面を更新します。
この年代を限定する機能は、より分かりやすいマップを作ることができます。論文が、とても多くの文献に引用されているとマップのノードがとても混み合いますが、年代を絞ることで、見たい年代の引用関係のみを表示できます。
また、ノードにアイコンを置いた際に表示される論文タイトルもフルタイトルで表示できるようになりました。(旧バージョンだとタイトルは一行に短く省略されていました。)

10. その他の変更点・強化点

  1. Endnote Web − ブラウザ用プラグインの更新
    • 多様なデータベースから、ブラウザ用プラグインを使ってENWにインポート
  2. Scientific WebPlus の拡張(Results画面右上に表示)
    • 700以上の機関リポジトリを検索します。
    • ソーシャルサーチ機能の追加。 − コメントを残す, 投票など
  3. InspecのレコードをBibTeX形式でダウンロードできるようになりました。(Web of Scienceも可能)
その他のISI Web of Knowledgeの変更点・強化点は:

1. Endnote Webのブラウザ用プラグインを使うと、多様なデータベースからレコードをダイレクトに取り込むことが出来る様になりました。

2. Scientific WebPlus の拡張で、700以上の機関リポジトリやソーシャルサーチ機能が追加されコメントの付与、投票などができるようになりました。

3. さらにInspecのレコードをBibTeX 形式でダウンロードできるようになりました。

11. Endnote Webブラウザ用プラグインの強化

EndNote、ProCiteやReference ManagerなどISI Research Softwareの書誌管理ソフトウェアにダイレクトダウンロードできるデータベースは、EndNote Webにもダイレクトダウンロードできるようになりました。
例えばEbsco Hostでは、レコードの保存ボタンをクリックすると、Direct Export to Endnote, Procite or Reference Manager と表示され、次に現れる画面で EndNote Web も選べ、ダウンロードできます。ブラウザがFirefoxだと自動的にEndNote Webにダウロードできます。

Endnote Webのブラウザ用プラグインを設定するには、EndNote WebのOptionタブを開き、Download Installersをクリックして下さい。 以前のバージョンのプラグインを設定している方も、再度インストールする必要があります。

12. Scientific WebPlus enhancements

Thomson Reuters が作成しているScientific Web Plusに、 700以上の機関リポジトリ情報が含まれました。多くのリポジトリは、フルテキスト情報を収録しています。 Scientific Web Plus を実行するとリポジトリの情報以外に、ニュースや、ブログ、学会ホームページのコンテンツが表示されます。

さらにScientific WebPlusは、ソーシャルサーチ機能を追加し 各サイトにコメントを残したり、Taggingや投票ができるようになります。多くの人が利用すればするほど、より充実した検索結果が得られるようになります。